高塚政徳プロフィール

― なぜ身体の専門家となり、なぜRANDEなのか ―
私は幼い頃から、体を動かすことに強い苦手意識があり、思うようにスポーツで結果を出せないどころか、人と同じ練習をこなすことすら難しい状態を長く経験してきました。
「なぜ自分だけうまくいかないのか」
理由が分からないまま、周囲との差を感じ続ける中で、身体がうまく動かない“もどかしさ”を誰よりも実感してきました。
この原体験があるからこそ、
現在は「身体がうまく使えない状態」を感覚的に理解した上で、それを整理し、再現性のある改善へと導くことができています。
自分自身の体への疑問から理学療法士となり、数年が経った頃。
ある著名な理学療法士のセミナーに参加し、これまでの価値観が覆るような体験をしました。
無理に負荷をかけるわけでもなく、身体の状態を少し整えただけで、その場で痛みが軽減し、動きやパフォーマンスまで大きく変化したのです。
この現象は一時的なものではなく、痛みや違和感だけでなく、動きにくさやパフォーマンス低下など、さまざまな症状に対して再現性のある変化として捉えられるものでした。
この体験を通して、
・身体の問題は、能力ではなく「状態」によって起きていること
・その状態は、適切なアプローチによって変えられること
を確信しました。
それは、自分自身が長く感じてきた“できなさ”の理由を、初めて言葉にできた瞬間でもありました。
この経験をきっかけに、身体の捉え方と仕事に対する価値観が大きく変わりました。
一般的に、身体へのアプローチは
・痛みを改善する「治療」
・パフォーマンスを高める「トレーニング」と分けて考えられがちです。
しかし実際の身体は分断されておらず、状態が整えば、痛みは軽減し、動きや出力も自然と向上します。
RANDEが、治療院でもジムでもない理由はここにあります。
現在は、身体の状態を整えることで、その人が本来持っている力や機能を最大限に引き出すことを最も重視しています。
身体は、環境や習慣によって変わっていきます。
ただし、「変わりたい」という思いだけでは変わりません。
何を変えるのか、どう変えていくのか。その方向性と方法が明確になって初めて、身体は現実的に変化していきます。
そしてその変化は、行動と習慣を変え、それを継続することで定着していきます。
そのためRANDEでは、身体の状態を整えるだけでなく、お客様が「どう在りたいか」という方向性を共有し、日々の行動や習慣にまで落とし込むことで、再現性と継続性のある変化につなげています。
RANDEは、単に身体をメンテナンスする場所ではありません。
身体の「基準」そのものを変えていく。
その変化を通して、その人の在り方や生き方にまでポジティブな影響を与え、本来の力を引き出す場でありたいと考えています。
一時的な変化で終わらせず、
痛みや年齢を理由に諦めることのない「動ける身体」をつくること。
それが、私たちが提供する価値です。