2021.06.03
キャラクター デザイン
デザインに親しみやすさを持たせ、印象強くさせるイラスト。そんなイラストを実際に制作する場合、どのような制作会社にどのような要望を依頼したらよいのでしょうか。
ここでは、失敗しないイラスト制作の依頼方法や制作会社の選び方などについて解説します。
目次
イラストの制作を依頼する場合、例えば「イラスト 実績」などで検索し、イラスト制作会社の実績紹介を順番に見ていきましょう。
イメージに近いイラストを制作している会社をいくつかピックアップしたら、次は制作費用を見てみます。こうして、制作イメージや予算規模に合わせて依頼する制作会社を選ぶのが基本ですが、気をつけたい点が2点あります。
イラストレーターは個人事業主の方も多い業界ですので、素人からプロまで様々な方がいます。最近流行りのクラウドソーシングでは、安価に依頼できますがその分、質の差が非常に激しいです。しっかり実績や人となりを見て、期日までにクオリティ高く納品できる方なのかどうかを判断しましょう。
多少価格が高くとも、確実に高品質で納品できるプロを見極めることが重要です。
依頼するイラストレーターの作風や得意分野を事前にリサーチしましょう。人物を描くのは得意だけど背景は苦手な方、その逆で人物は苦手な方、タッチによって得意不得意の差が大きい方など千差万別です。イラストレーターの過去の制作実績を必ず確認して、制作イメージに近い分野のイラストレーターに依頼しましょう。
続いては、依頼するイラスト制作会社が決まった後に気をつけるポイントを3つ紹介いたします。
イラスト制作を依頼する際には、依頼前にある程度の制作イメージを固めましょう。
具体的にどのようなイラストを描くのか?タッチは?色合いは?背景の有無は?描く点数やサイズは?意外と考えなければならない項目が多いので、事前にしっかりとまとめておきましょう。
なかなか言語化しにくい部分もあるかと思いますので、イメージに近い参考画像を用意すると発注時にスムーズに進みます。
イラストの制作イメージだけでは発注にあたって情報不足です。実際にイラストを利用する場所、使用用途や期間などによっても制作するイラストのデータ形式や制作料金が変動します。納期などのスケジュールも合わせて確認しましょう。
詳しくは、後ほどにチェックリストを制作しましたので、ぜひご参照ください。
トラブル防止のため、制作後のイラストの著作権の所有を確認しましょう。描いたイラストレーターが所持する場合、商用利用や二次利用する際に追加料金などが発生する可能性もあります。
また、描くイラストのモチーフや構図などが既存の作品の著作権に違反していないかも確認しましょう。インターネットが発達した現代社会では、モチーフや構図の流用はすぐにバレて炎上します。高額の賠償金請求やプロジェクトが中止に追い込まれた事例も多々ありますので、必ず著作権は確認しましょう。
発注時の情報共有不足を防ぐために、簡単なチェックリストを作りましたのでご参照ください。
・イラストを活用して解決したい問題点と目的が明確になっている
・製品やサービスのターゲットユーザー(顧客)が定まっている
・制作のイメージ(テイストや色合いなど)が固まっている
・発注するイラストの点数(リスト)が決まっている
・イラストデータの納品形式やカラーモード(RGBなど)、画像サイズ(解像度)が決まっている
・イラストを使用する使用媒体(ホームページ、パンフレットなど)と使用用途が明確になっている
・著作権に関する情報を調べ、懸念点も含めて社内や関係者で共有できている
・社内や関係者であらかじめ制作スケジュールを立て、希望するスケジュールを調整できている
上記のチェックリストを一通り確認できていれば、発注もスムーズにいきますね。
ゴーアヘッドワークスでは、飛騨高山を中心に全国各地で様々なイラスト制作を承ってきました。ぜひ、下記から実際の制作事例をご覧ください。
https://test-old.goaheadworks.com/blog/hidatakayama-illustration/
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