2021.06.19
デザイン
企業活動においてのビジョンは、経営理念や目標などを達成した先の実現したい未来と定義することができます。
しかし、経営者が必死に考えて立てたビジョンは、本当にスタッフに伝わっていますでしょうか?もしも浸透できていない場合は、ビジョンの見える化を検討してください。
このブログでは、ビジョンを見える化させることで得られるメリットや、実際に見える化させるための具体的な方法をご紹介いたします。
目次
まずは、ビジョンを見える化させることで生まれるメリットを4つご紹介いたします。
ビジョンを見える化させることによって企業の目指すべき方向性が定まり、経営戦略・経営戦術に一貫性をもたせることができます。
また、ビジョンや経営戦略に対するスタッフの理解が深まるほか、組織の評価基準が明確になるため、スタッフの公正・公平な評価にもつながり、健全な組織体制を構築できます。結果として、スタッフ全員が共通の目的意識を持った一枚岩の組織となるでしょう。
大小問わず絶え間なく訪れる経営判断においても、見える化させたビジョンが指標となり、スピーディーかつ明確な意思決定をおこなうことができます。また、こうした判断は経営者のみならず、スタッフにも浸透させることで会社の文化・風土としての判断基準が根付きます。
ビジョンを見える化させて社外にも公開することで、長期的な視点での経営方針が可視化され、取引先や株主等の信頼を得られます。また、昨今はヴィジョナリィな経営方針に惹かれる就活生が多く、採用活動においても大きな影響を与えることでしょう。
ここからは、実際にビジョンを見える化させるための方法を順にご紹介いたします。
経営者自らがビジョンをプレゼンすることは非常に重要で、とくに、口癖となるくらい自分の言葉で語ることや、定期的にプレゼンをおこなうことがポイントです。形だけ作成したビジョンではないことも伝えていくことでビジョンの重要性が高まります。
曼荼羅(マンダラ)とは、仏教の世界における独自の世界観を、視覚的に分かるよう表した絵画のことです。そんな曼荼羅を元にビジネスで使用されている「マンダラチャート」は、3×3の9マスの枠で構成されるシンプルなフレームワークです。一番真ん中のマスにビジョンを入れて、その周辺のマスにビジョンを達成するために必要な項目を加えることで、ビジョンを構成する要素や達成までの道筋を分かりやすく見える化できます。
「プロセスマップ」とは社内や組織の全体構成と関係性を示した図になります。業務フローを見える化させるためにはとても有効な手段ですが、経営ビジョンの見える化においても、目指すべきビジョンを達成するために必要な項目や流れを可視化することで、より伝えやすくなりビジョンの浸透に活用できます。
外部のマーケターやコンサルを導入し、自社の「分析レポート」を作成するのも手法の一つです。客観的な意見を元に自社を見つめ直せる機会となり、新たな強みや気づかなかった魅力の再発見にもなります。また、制作した分析レポートを根拠にビジョンの重要性を語ることで、より説得力をもってビジョンを浸透させることができます。
描いたビジョンをより視覚的に分かりやすく表現した商品が「ビジョン見える化イラスト」です。ビジョン・ビジュアライズを活用することで、見た人に一目でビジョンを伝えられ、社内外に浸透させることができます。
経営者が描いた企業のビジョンを伝わりやすい一枚のイラストで描いた、一目で伝わるツールがビジョン見える化イラスト。
詳しくは、下記の特設ページをご覧ください。
ビジョン見える化イラスト特設ページ
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