2024.01.14
メールマガジンこんにちは!ゴーアヘッドワークス専務の竹本純です。
突然ですが、経営者のみなさま!
「社長のオヤジギャグ、寒いです……」
部下からそんなことを言われてしまった経験、ありませんか?
場をなごまそうと渾身のギャグを口にしたのに、向けられたのは冷たい視線……。
……その気持ちよくわかります!
ということで本日のテーマは、
「 オヤジギャグをHIPHOP・ラップへ進化させる3つのコツ」です!
オヤジギャグは少しだけ工夫を加えるだけでラップになるのです!!
今回はラップ歴18年、竹本純改めMC-TKP a.k.a 牧場ダルマが、
皆さんのオヤジギャグをHIPHOPへ昇華させるコツをお伝えさせていただきます!
目次
そもそもオヤジギャグとは、「誰も電話に出んわ」、「お疲れsummerです」といったような、いわゆるダジャレのことで、
似た響きのある言葉を組み合わせて生まれる言葉のことです。
つまり、オヤジギャグのほとんどは韻を踏んでいるのです!
さて、韻を踏むといえば「HIPHOP・ラップ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
Z世代をはじめとする若者に圧倒的な人気を誇る音楽ジャンル「HIPHOP・ラップ」。
もし、オヤジギャグをラップにすることができたら、若者のハートを鷲掴みできるのでは……!?
僕はオヤジギャグとラップは紙一重であり、ちょっとした工夫をすれば、オヤジギャグはラップになり得ると考えています!
まず、ラップとオヤジギャグの違いを大きく挙げるとすると
① オヤジギャグにはリズム感とストーリー性が無い
② オヤジギャグは基本的に“子音”で韻を踏む
③ オヤジギャグにはビートと身振り手振りが無い
といった違いがあるかと思います。
ということは、ラップにあってオヤジギャグに無いものを加えることができたらオヤジギャグをラップにすることができるということですよね!
ご安心ください、そんなノウハウはすべてこの場で竹本純改めMC-TKP a.k.a 牧場ダルマがお答えするYO!
「電話に出んわ」など、思いつくままに放たれるオヤジギャグには、ただ似た響きの言葉が連なっているだけで、ストーリー性はおろかリズム感がありません。
ですが、情景が伝わる言葉を加えたり、倒置法を使って韻の落とし所を揃えることで
「得意先にかけた営業の電話 忙しいからなのか誰も出んわ」
と言った感じでラップっぽくすることができます!
オヤジギャグと呼ばれるほとんどが「電話・出んわ」といったように子音で韻を踏んでいます。
そこに母音(「電話」であれば母音は「え・ん・あ」)を加えることでより表現の幅を広げることができます。
例えば…「え・ん・あ」の母音には以下のようなものがあります。
演者・喧嘩・戦火・天下・年賀・変化 etc…
こういった母音を活用してみると……
得意先にかけた営業の電話
忙しいからなのか誰も出んわ
ならば飛び込め顧客の玄関
掴み取れ営業成績の天下
といったように、よりラップらしさを上げることができます!
ここまでできたら、あとは恥ずかしがらずにビートに乗ったつもりで、身体を縦に揺らし、
ラップっぽく腕を動かせば、あら不思議 ! オヤジギャグがラップになっちゃった!?
これで部下や後輩からの冷たい視線からも抜け出すことができますね!
Z世代の新入社員からも「社長のラップ、マジヤベエ」と 言われる日も近いかもしれません!
ということで今回は 「 オヤジギャグをHIPHOP・ラップへ進化させる3つのコツ」 というテーマで執筆させていただきました! 最後までお読みくださりありがとうございました!
※ 本記事の実践はあくまでも自己責任でお願いいたします。
※ 「より社員の視線が冷たくなった」という苦情をいただいても、 当方は一切の責任を負い兼ねますので予めご了承ください。